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プロフィール

​声楽家テノールソリスト、氷見国際芸術文化交流大使

澤武紀行(さわぶのりゆき)

 

桐朋学園大学声楽科、東京芸術大学声楽科両校合格。桐朋学園大学声楽専攻を首席で卒業。同大学研究科終了。 国際ロータリー財団親善奨学生に抜擢され、オーストリア・ザルツブルグ・モーツァルテウム音 楽院、ザルツブルグ大学人文学部音楽学専攻に留学、ブルックナー音楽院オペラ科卒業。モーツア ルト作曲、歌劇「後宮からの逃走」の主役ベルモンテでヨーロッパオペラデビュー後、ベルリン国立歌劇場、ルーマニア国立歌劇場、ブラウンシュヴァイク国立歌劇場、リンツ州立歌劇場、ハッレ 歌劇場、メックレンブルク・フォアポンメルン州立劇場(テノールソリスト専属歌手契約)等、ヨー ロッパ各国で演奏活動を精力的に行なっている。

 

オペラ歌手以外では、作曲家・編曲家としても活動をしており、特に「歌曲」の作曲・編曲は各方面から高い評価を得ている。 射水市立新湊中学校校歌や同校生徒会讃歌の作曲や、幼稚園園歌、社歌等も手がけている。トークにも定評があり、スクールコンサートや講演などの依頼も多い。日本の芸能人とも交流があり、例えば、黒沢博氏のディナーショーへのゲスト出演や、白井貴子氏とCD制作の企画も上がっている。大学時代には、クラシック以外のピアノも弾け、初見、アドリブも出来ることから、ラテン歌手クリスティーナ三田氏に見初められ、彼女のピアノ伴奏を務めたという特異な一面も持ち合わせている。

 

2015年「第35回全国豊かな海づくり大会富山大会」、2017年「第68回全国植樹祭」において、 天皇皇后両陛下のご臨席のもと、大伴家持の歌に自ら作曲した歌曲の御前演奏を務める。 2018年には「ねんりんピック富山2018」の総合閉会式に出演。自らアレンジした「少年時代」 そして富山県の歌「ふるさとの空」を歌う。富山県で開催された三大公式行事に全て出演する。

 

2018年からは、澤武紀行の哲学である『歌うことは祈ること』をテーマに、「澤武紀行巡礼コンサートシリーズ」が始まり、寺院を演奏会場に、読経とのコラボレーションを取り入れ、声楽・オペラをより身近に感じてもらえる機会として、ユニークな演奏会シリーズをスタートさせた。

 

2019年1月には、ベルリン国立歌劇場と4度目の契約を結び、3月に上演される歌劇「バビロ ン」(バレンボイム指揮)に出演する。ベルリン国立歌劇場と4度のソリスト契約を結んだ日本人は他にいないであろう。

 

10月には富山県で開催された「世界で最も美しい湾クラブ世界総会」において、大伴家持作首、澤武紀行作曲の歌物語『家持紀行』の上演が行われ、大好評を得る。

11月には、「ひみ第九〜はじめの一歩コンサート〜」の総監督、合唱指導、指揮、テノールソロと一人4役を務め、演奏会を大成功に導く。

12月には、氷見国際芸術文化交流大使に着任をし、益々の国際的な活動が期待される。

 

20年以上にわたるヨーロッパでの劇場での経験を生かし、クラシック音楽のみならず、シャンソン、ジャズ等を取り入れ、堪能なドイツ語や日本語でのお喋りを交えた”ショー的なコンサート”は日本のみならず海外でも定評がある。タレント性を見込まれ、テレビのMCやラジオへの出演、豪華客船「飛鳥Ⅱ」でのクルージングエンターテイメントショーにも起用されている。

2008年には全国シングルCDデビュー(CD『巡礼』)を果たしており、カラオケ・ジョイサウンドにはその中から2曲(”生まれ変わっても””巡礼”)が登録されている。

 

「第32回とやま賞」「平成27年度射水市市政功労賞」「2015年度北日本新聞芸術選奨」受賞。

「友愛ドイツ歌曲コンクール」入賞。

 

氷見国際芸術文化交流大使、

国際ロータリー財団2610地区新湊ロータリークラブ名誉会員、

”ヴォーカルアンサンブルSAKURA Berlin” 常任指揮者兼ヴォーカルコーチ、

浦山学園福祉短期大学客員教授、

二期会会員。

 

現在、ドイツ・ベルリン在住。

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